KZ旗大会を終えて

ヘタレちゃん達が惜しくもベスト8で敗れた全国選抜大会。今年も女子チームが出場することが出来ました。
2日間の錬成会を闘い、3日目のプレリーグではK中含む4チームが勝利数で並んだものの、敗け数の差でリーグ4位
4日目の本番では一回戦を5‐0で圧勝し、迎えた2回戦。相手はH旗争奪地方選抜で辛くも勝利した隣県の強豪MH中。
大将ミツが「何で今年はこんなにクジ運が悪いんだろ…
確かに運も実力のうちとは言いますが…
「ミツ…大将がそんなに弱気な発言したらダメだよ~君の言葉は皆が信じる。心では思ってても、勝つんだ!って皆の気持ちを盛り上げなきゃ
で、いざ試合開始
先鋒アオ:最近バタバタしていて足より手が先に出る。打って出るところが丸分かりだから、直ぐにかわされる。何度か一連の動作繰り返した後に相手に技を繋がれた。打突を体捌きでかわされ引き面。
一本負け
次鋒カコ:相変わらず足が止まる場面があるけど、思いきりが良い。ズドンと相面一本勝ち
中堅モエゾウ:竹刀が浮く、足が止まる、手元が上がる、単調な攻撃と言い始めればきりがない。スピードと技の数で相手を圧倒しなきゃ勝ち目なし。
1本負け
副将ヒマ:相手はビビッてますが、体が重い。思いきりがない。勝てる相手に痛恨の引分け
大将ミツ:弱気の言葉どおりか、あと半歩が出ない。引き小手を打って決め姿のまま一直線に下がる、相手は猛然と追いかけ無防備な面を打つ。1度2度3度3度目の面が豪快に決まる。基本打ちにしても掛かり稽古にしても回り稽古にしても最後の打ちはキツくても決めにいく。相手の大将は分かってた。
弱気の大将に1本取られて取り返す力はない。
1‐3で2回戦敗退。

試合に挑む前の緊張感も感じられないし、試合直前までの準備も出来てないし、負けた後の悔しさもない。

最近試合を観ていて思う。ほんとツマらない。

後3ヶ月。何か変わるんだろうか…

夏の中体連、今のままじゃオイラ、悔し涙さえ流せないよ。