悔し泣き

木曜日のこと。

高校で稽古会があるため、モエゾウを連れて行きました。
ヘタレちゃん達は通常の稽古を終えて参加。

稽古終了後。

先輩が帰った後、1年女子が下駄箱に向かいます。
(・・;)アレ?
ヘタレちゃんがいない

出てきたのは、1年女子が帰った30分後。

ノロノロと歩いてきて通学バッグを車まで持ってきて、またノロノロと自転車を漕いで帰る。

また何かあったな?

帰ってから聞いてみるか。

仕事帰りに送迎したので、晩飯は近所の「うどん屋」さん。

座敷に上がって各々注文した後に
「何があったん?」
と聞いてみました。

「パパに申し訳なくて…
「何が???」

「今日の稽古で、土日に防具を持って行ける人を決める練習試合があって
※2年は7人なので練習相手として、もう一人防具を持って行けたそう。

「顧問先生から、ユカかヘタレの勝った方と言われて…

「で…?負けたか?」

「2本負け

悔し涙が、来たばかりの肉うどんに入らんばかりに泣くヘタレ。

「ごめんね私はやっぱりダメだ~

そっかそっか。そりゃ悔しいやろなぁ~。

でもヘタレよ。
父ちゃんは嬉しかったぞ。
何故かって?

高校入学してから
「お前は試合向きじゃない」とか「1年生の中では一番弱い」
とか散々言われ、練習試合でも殆ど遣ってもらえず、試合の補欠と言えば有無を言わさずユカだったよな。

それが
「ユカとヘタレのどちらか勝った方に」
とチャンスを与えられた。

成長を評価してもらってるってことだ。
ちゃんと見てくれてるのさ。

泣くなヘタレ。

その悔しさがバネになり、ドンドンドンッ!と強くなる

この「努力」はウソつかねぇぜ

今こそ伸びる時だ

寝てる時に水やってみるかな。
( ̄▽ ̄*)フフッ♪←ヤメレ!