試合を観終えて思ってること

1試合目は前年の決勝の相手でした。
実力五分五分と見てました。

先鋒のモエゾウは、しっかり相手を見据え、、間合いを保ち、隙あらば打ち込み、で相手を翻弄。
そして鍔競りから相手の引き胴を見切って豪快に引き面1本勝ち。

ここは朝、高校への送り道で狙うように伝えていたところ。

ドンピシャのこの上ないタイミングで決まりました😊

1本先取したヘタ校。

次鋒はマリリン。

ガチガチの緊張状態。
決め手なく引き分け。

中堅にはリサリサが入ってました。
取れるところですが、これまたガチガチの緊張状態。
決め手なく引き分け。

副将はモモ。
難しい相手ですが、うまく引き分けってか、これまたガチガチの緊張状態。

大将ミツは惜しい攻めもありましたが、引き分け。

1ー0(本数1)での薄氷の勝利でございました。

2試合目。
相手は少し実力が落ちます。
ここはガンガン攻めて緊張をほぐしたいところ。
先鋒モエゾウは攻めてこない、鍔競りから中々離れない相手に苦戦。
痛恨の引き分けです。

次鋒にはリサリサが入りました。
先鋒と同じように粘り腰の相手に面を決めて何とか1本勝ちしました。
ん~やはり動きが悪いリサリサ。
本来なら2本勝ち出来る相手でしたが…

中堅にマリリン。バタバタしてしまって剣尖定まらず。決め手なく引き分けてしまいます。

副将モモも動きが悪い。繰り出す技が空を切ります。難しくない相手に引き分けました。

大将ミツは無理せずに引き分け。最近出ていた引いてしまうところは修正されているようで安心。

ここまで終わって思ったことは

次は負ける。

でした。

覇気がないというか、無理しないというか、気合いが入りきらないというか。

疲れてるのか⁉😥

中3人❗

(;´_ゝ`)ドシタン?

初戦は緊張するものだから、動きが固くてもしょうがないと思います。

んが、2試合目も同じように消極的過ぎる。

この状態で次の試合に入れば、結果は目に見えておりました。

各々にスイッチをいれなければならなかったのですが…

準決勝。
今県下で赤丸急上昇のチームです。
ここを叩ければ本物。

先鋒モエゾウ。
動きよく先手先手で攻めていましたが、間合いを切って仕切り直しの刹那、相手に間合いを半歩、うまく盗まれてしまい、出小手を喰らいます。
見事な攻めでした。モエゾウ、棒立ちで打たれました。
俄然盛り上がる相手チーム。
ここで負けると相手に流れが行ってしまいます。

しかしこの日のモエゾウは凄かった。
打たれたことに動じることなく、果敢に攻めに転じます。
相手はモエゾウの打ち鼻を狙って小手を打とうとした瞬間、引きながら小手抜き面❗

これで1ー1の五分。引き分けでも仕事したってなるのですが、冴え渡るモエゾウ。

今度は意図的なのか(後で聞いたら無意識だったらしいが)、わざとのように手を上げてます。

相手が牽制で小手に触って弾くモエゾウ。
直後、鋭い小手が飛んできたところをガッシと弾いて小手返し面❗
完璧に決まって逆転勝ち😂

これは俄然チームが勢いに乗るパターンです😊

次鋒マリリンに勢いが伝わっ…ってませんでした。
どうしたのか…
2本取られて逆転を許しました。
※ここが最大のターニングポイントでした。

中堅のリサリサ。いつもの勢いは鳴りを潜め、取りに行くのか守るのかハッキリとしない。
逆転されたから取り返すべき
でも取られたら…

心の葛藤が技を狂わせました。
相手の引き胴に合わせた引き面が遅れまてしまいます。
痛恨の1本負けでした。

まだ終わりじゃありません。

副将モモに託します。
が、取りに行かなければならない。
勝たなければチームの負けに直結する。
慌てるモモは攻めが単調になりました。
間合いを切って攻め直し、その隙を突かれて面を献上。
ほぼ棒立ちでした。いつものモモなら返し技で1本取れたかもしれません。
あまりに余裕がなかった。
このまま攻め手なく終了。
ヘタ校の敗戦が決まりました。

それでも大将ミツは仕事があります。
このまま楽に勝たせるわけにはいかないのです。
間合いの攻防、牽制、見極めての小手1本❗❗❗
そのまま1本勝ち。
ヘタ校:2(2)ー3(4)での敗退でした。

やはりの結果に悔しさも然程感じませんでしたが…ってのは嘘で悔しいわぃ😠

最後まで乗り切れなかったのは何故か。
最後まで乗せ切れなかったのは何故か。

どうしたら乗せられるのか。

ここを考えて、必ず次に繋げて頂きたい。

悔しいのは皆一緒なのですよ。

さてさて、いつまでも悔しがってるわけにもいきませんから、また頑張って参りましょう❗

最後に笑おうぜっ"