今年のインハイ予選結果 2

2日目
女子個人と男子団体です。

午前中はヘタレが出場する左側部分大学の大会を観に行っていたので女子の個人戦は観れず終い。
優勝はドラ校のガッセちゃん(3年) (全国・地方大会出場)
準優勝にヘタ校のフルフル(1年) (全国・地方大会出場)
3位にヘタ校のリサリサ(3年)、同じくヘタ校のヒーナ(2年) (共に地方大会出場)

そしてベスト8(地方大会出場出来る)には。。。

ヘタ校のメェメェ(3年)が!!!

前の日、、、
団体戦で惜しくも負けてしまったヘタ校女子。
涙を流しながら会場から出てきたメェメェに
「その悔しさを明日ぶつけてこい」と伝えたワタクシ。
GWのモゾ大練成会で試合に負けて泣いていたメェメェに
「負けじゃねぇぞ、勝ちへの途中だ、最後に笑おうぜ!」と伝えていたワタクシでした。

ヘタレとモエゾウ同様に中学から剣道を始めたメェメェ。
何かと気になる存在でした。

メェメェの親父さんに聞いた話によれば
1回戦を引き胴で勝利。
2回戦を面で勝利。
3回戦を返し胴で勝利。
準々決勝は準優勝したヘタ校のフルフルに1本負けしてしまったそうですが
堂々たる入賞でございました。

2年前のアッキーのような快進撃でした。

本当に嬉しかったなぁ~。。。

ヘタ校女子は本当に強かったんだぞっ!

ということを見せつけたあとは

男子団体であります。

ヘタ大の試合が終わってから会場に駆け付けたワタクシ。
丁度決勝4校リーグの1試合目の最中でございました。

決勝リーグ進出校は
ヘタ校
ドラ校(去年の優勝校)
ケイト校(全国選抜出場校)
カラトウ校

1試合目
ヘタ校vsケイト校
優勝候補筆頭のケイト校ですがヘタ校も実力では負けていません。

ヘタ校オーダー
先鋒コーセ(3年)※K中出身
次鋒ジンジン(3年)
中堅ショタ(3年)
副将ダイキン(3年)
大将タイスケ(3年)

先鋒コーセが!なんと2本勝ち!!!

のあとに。。。ワタクシ会場に到着(汗)

次鋒ジンジンの試合から観戦しました。
ジンジン落ち着いて引き分け。
ショタも引き分け。

ケイト校に勝利が見えてきた副将戦。
ダイキンの緊張がピークに達して、、、
よもや痛恨の2本負け。

同点での大将戦です。

流れはケイト校。

痛恨、、、痛恨の、、、2本負けしたタイスケでありました。

相手大将の技を褒めるべきか。。。悔やんでも悔やみきれない敗戦であります。

2試合目はドラ校との対戦。
オーダーは変更なし。

ここでドラ校に勝つ→ドラ校がケイト校に勝つ→勝敗で並ぶ→勝者数・本数勝負に持ち込む

この展開に持ち込むためにも勝利が絶対条件のヘタ校。
先鋒コーセが1本取られて取り返して、延長戦で1本取って勝ち!
次鋒ジンジンが1本取って取り返されて、取られて負け。
ここまで五分五分。
中堅ショタが引き分け。
副将ダイキンが1本取られてしまい。。。
なにくそ負けるか!と面目躍如、一気呵成の2本勝ち!

大将戦。
タイスケは守り通せば勝ち。
ですが、、、1本取られてしまいます。
取りに行かなくてはならないのですが、最後までギア上がらず。。。
ドラ校との対戦は引き分けに終わりました。
1敗1分
ドラ校は1勝1分
ケイト校はカラトウ校を破って2勝としています。
この時点でヘタ校の優勝は消えました。
タイスケ、、、何を思った?

優勝の行方は
ケイト校とドラ校の最終決戦までもつれ込みました。

先鋒、次鋒とドラ校が取って、中堅でケイト校が取り返す。
副将戦は引き分け。

ドラ校リードで迎えた大将戦は正に死闘。

ドラ校大将アンアン選手に1本先取されたケイト校ガワタン選手が追いつき延長戦に入ります。
勝負が決まる2分間。
3年間の努力が凝縮された2分間です。

文字通り捨て身の技で追い詰めるガワタン選手。
アンアン選手も負けていない。ガワタン選手の隙を突いて攻め返します。

延長も時間切れ間近。

雌雄を決したのはアンアン選手の技でした。

死力を尽くした両選手には会場から惜しみない拍手が送られました。

こういう闘いが

観る者を惹きつける。

そこには純粋に「勝ちたい」という心がむき出しになっているから皆感動する。

やはり最後は気持ちの勝負。

最終成績
優勝:ドラ校 2勝1分(全国・地方大会出場)
準優勝:ケイト校 2勝1敗(地方大会出場)
3位:ヘタ校 1勝2敗
4位:カラトウ校 3敗