春季大会9

「決勝2」
先鋒アオに対するはM中唯一の3年生Fさん。アオを警戒して打ちも鈍い場面が目立ちますが…。
アオは前日の個人戦疲労蓄積もあり既に満身創痍。打ち込んだ小手は出足が無く、その場打ちになったところで返し面を決められました。
その後もFさんのペース。間合いを切ろうと焦って打った引き胴。下がるアオにFさんが面を連続で2本決められて2本負け。
次鋒戦。カコの相手はIDさん。体格ではカコが遥かに勝っていますが相面で打ち負けます。思いきり良く中心を割る面でした。
2本目。カコ、相手が出てこようとするところを応じ返しで出足を鈍らせます。間合いを切ったところから一気の面
「勝負!」IDさんが引き胴を放ち、間合いを詰めたところで相面カコの面が一瞬早く決まりました。
中堅モエゾウに対するKkさんは一番実力が劣ります。ガンガン攻めるモエゾウですが中々捉えきれず。
「ここで取らないとダメだぞ
終了間際にモエゾウが放った面。見ていた人の大半が「決まった!」と思ったそうですが…。
「手を絞めてない…
当たった瞬間は相手の面を捉えてますが、絞めがないので竹刀がずり落ちてしまってました。モエゾウ痛恨の引き分け。
副将ヒマと対戦するはOSさん。まるで大人と子どもくらいの身長差・体格差。
いくらOSさんが思いきりよくてもヒマは体格差を行かしていなすことも出来るのですが…
相変わらずの手打ちで足がついていかない。一本打ちで止まる。休んでるようなものです。
試合終了6秒前。足が止まったところで小手を決められ、再開直後、勢いのない飛び込み(?)小手を返されて面を決められ…万事休す…
大将戦の前に勝負が決まってしまいました
ミツとSJさんの大将戦。
お互いの持ち技を発揮した勝負が繰り広げられました。
結果引き分け。
1(本数1)‐2(本数4)
決して力の差は無く、実力はK中の方が上です。
最後は「勝つ」という気持ちに負けた気がします。
夏の最終戦を迎える前に「気持ち」の強さも身に付けなけりゃなりません。
先は長いようで短く、さりとて時間がないわけじゃあない。
後は本人達の自覚の問題。
更なる進化を遂げるため頑張れ頑張れK中女子