練習試合1

全国上位常連校の練習試合に参加してきた日曜日。

朝学校に送る車の中で、ヘタレ&モエゾウには「今の自分の剣道がどこまで通用するか、自分の型を崩さず、自分のペースでやってらっしゃい」と伝えました。
と、ヘタレが「パパ来ないの?(・・?」なんて真顔で聞いてきやがります。

「うーん…{ボコボコやられるのを観るのも忍びねぇなぁ…}←心の声
気が向いたら観に行くよ

と伝えて送り出しました。

家に帰って食器洗って、洗濯物干して、しばしTV鑑賞…

ヘタレの顔(・・?)←(笑)が頭に浮かびます。

しゃーない…行くか

ちょいとした山越え。心配した積雪、路面凍結もなく、片道1時間。

練習試合の会場に到着しました。

相手は各校ともインハイ常連校。

さてヘタ校の運命や如何に?

初めの2試合は既に終了していて、ヘタレは1勝1分。

顧問曰く「今日は中々ヤってますよ」とのこと。

3試合目はモエゾウ先鋒、中堅ヘタレで試合開始。
いつも控え組のモエゾウの気合いは半端なく、地域屈指の相手にガンガン攻めまくります。

惜しい打突が3回程ありましたが、悔しいかな打ちが軽いのです。

打つ力を真っ直ぐ伝えることが出来れば、また変わってくるのでしょうけどね(^^;
今はどうしても力が斜め上に抜けていく印象。

それでも臆することなく攻めきったモエゾウ。引き分けでございました。

中堅ヘタレ。自分のペースを崩さず、姿勢も崩れず、足捌きも先ず先ず。

ドカンと一発、面を決めて1本勝ちでございました。

次の試合は全国上位、優勝も夢でないお相手。

モエゾウは控え。ヘタレが中堅で出場です。

初太刀。勢いよく前に攻めて出る相手に引きながらの抜き面が決まらず下がるところを追い込まれてぶっ倒される

仕切り直しの勝負でヘタレが間合い読みきって放った面を決めかけて上体が伸びたところを、胸当てをガンと押されてぶっ倒され

更に試合終盤、完全に臆したヘタレが下がったところをまたぶっ倒され

正に浮き足立ったヘタレ。

引き胴を決められて負けてしまいました。

要は初太刀。相手の攻めに臆して下がって…自分のペースを乱したことが敗因でございました。