父の願い

土日の試合。

ヘタレが出してもらえなかった理由。

「足が痛いんだろ?お父さんから聞いてる」

送別会の折、足を痛めていることは伝えた。

しかし何回か前のブログに書いたとおり、ヘタレはもう足は痛くないという。

そうは言っても、やはり足が痛いから、その痛みを庇って動きが悪いんじゃないのか?

ヘタレは、そんなことはない痛そうにしていないし。
と言う。

んじゃ何故そういうこと(試合に出られない)になるんだ?

また痛くなったら嫌だし…

そうか。んじゃそれが動きに出ているんじゃないのか?

本当は痛いんだろ?

いや、もう大丈夫だって。ちゃんと動けるし。

ならば、しっかりやらないといけないんじゃないか?

痛くないなら、必死に、誰よりも厳しく、自主的に

稽古に打ち込む姿勢を見せなきゃダメだろよ。

何度も言うけど…

もっと気持ちを、意識を高く高く持たなきゃ…

あのな、ヘタレよ…

(車のダッシュボードに手を伸ばす父)

これ見てみ?

何これ? 愛知?

そ。見に行こうと思って買ってるのさ。往復切符とホテル2泊分のチケット。
(心の中は痛い出費での父)

ほんとに?来てくれるの?

あたぼうよ(引き続き心の中はな父)

でもなヘタレ。

おまえが出ないなら、見に行く意味がないぞ。

というか見に行かないぞ。

おまえが活躍するところを見たいから、このウン万円(心の中は大号泣の父)する往復切符&ホテルのチケットを買ったんだよ。

だからおまえがしっかりしないと困る。

てかキャンセルして現金化する<こら

どうなんだ?ヘタレ?

変われるのか?

はい。

意識を高く持って稽古に励めるのか?

はい。頑張るよ父ちゃん←お前は飛雄馬


その後、コンビニで2日分の会場の入場券を購入。

現金化の夢は露と消えました←オィオィ

真剣に向き合って話したつもりの父です。

ヘタレは再生するでしょうか。

ラスト3ヶ月。

また弾けるような笑顔が見れますように。