あとがき。。。かな?感想かな? 3

2試合を終え、決勝リーグ進出を果たしたヘタ校。
他のコートでは実力校同士が意地と意地のぶつかり合いを行っていました。
優勝も出来る。そんな学校が2校散りました。

ここまで来たら腹を括るしかない。
ともすれば湧き上がってくる不安をかき消すように明るく努めていたワタクシでありました。

ベスト4による決勝リーグが始まります。

初戦の相手は公式戦では負けたことのない相手。
今となればそこに油断があったのかなぁ・・・・・

動きの悪かったマリリンに変えて先鋒にリラリラが入りました。
試合開始、リラリラまで動きが悪いです。
重圧でしょうか。精彩を欠いたまま引き分けます。

次鋒戦。ユラリンコの豪快な小手が決まります。
力一杯、精一杯。何かの呪縛を振り払うかのように躍動するユラリンコでした。

中堅戦。ヘタレの動きは相変わらず。豪快な技、正確な足捌きは形を潜めて、終始防戦一方。
引き分け狙いかな?そういう指示を受けているんだろうか?
今までチームの柱としての自覚を持って闘ってきたヘタレです。
局面によっては自分の勝ちを押し殺して引き分けることも重々承知しているヘタレなのです。
でもね、相手はそこまで難しくない相手だったと思います。出来れば勝負してほしかったな。
勝ってチームに勢いをつけてほしかった。

副将戦。ミツも動きが良くないまま。確かに相手はちょいとクセのある難しい相手だけど、動きの悪さはそれだけではなかったんだろうね。
先輩たちの大事な試合。間違えても自分が打たれるわけにはいかない。そんな思いがそうさせてしまったのかもしれません。
ミツ、引き分けでした。

勝者数1 本数1 のリードを保った大将戦です。
試合中盤、引き技を打って十分に間合いを取ったユカに相手大将が一気に間合いを詰めて・・・・・
ドンッと面に乗られました。
このままいけば引き分けですが、猛然と攻めたユカが相面で取り返します。
本割では決着がつかずに2分の延長戦。
1本を守りに入ったユカ。その延長戦も残り僅か・・・・・・・
決してきれいに決まった面ではありません。面鉄だったかもしれません。
旗が相手に上がってしまいました。1本・・・2本・・・3本・・・とゆっくり順番に・・・・・・・

あんなに逃げてたら、たとえ軽くても心情的に相手に旗を挙げたくなるよ。
と、あとで有段者の方から言われました。

審判にも「心情」があるのです。残念ながら。

決勝リーグ1試合目 1(2)-1(2)の引き分けでした。