玉竜旗結果(初日)

女子トーナメント。
北は北海道、南は沖縄まで総勢400校弱。

初日は10コートで1~2回戦28試合余りを行います。

午前8時試合開始でヘタ校は2回戦から…25試合目。

単純にヘタ校の試合開始までを普通の団体戦の20分(5人×4分)で計算しても20分×24試合=480分
8時間かかることになります。
単純に言えば午後4時の試合開始

抜き試合は実力差があると、トントン拍子に抜いて試合が進みますが、実力が拮抗していると抜きつ抜かれつで普通の団体戦より時間がかかったりします。

で…ヘタ校の初戦は何時に始まったかというと…18時45分過ぎ

試合が始まる迄…10時間程の間…
待ち長い…早く始まらないかな…
でもこれが最終戦、ヘタレの引退試合になるかもしれない。
まだまだ時間が来てほしくない…そんな思いが交錯してソワソワしていました。

時が来て…試合が始まります。

相手は予想通りの地元校。

先鋒アッキーは相手の勢いをうまく抑えて闘います。タイミングの良い引き面が出ますが打ちの軽さで旗上がらず。

試合最終盤に返し胴を繰り出すも相手の面に軍配が挙がりました。

劣勢のヘタ校。
次鋒はヘタレ。1回戦での相手先鋒の闘い方を見て、必ずヘタレの出小手が決められることを伝えておりました。
その策がドンピシャでしたが浅いのにも拘わらず決めに入ったヘタレの動きが止まってます
そこに二の矢の相手の面が決まりました

やはりここで終わるのか?イヤだよ、ヘタレさん

緊張から攻めあぐねるヘタレに覚悟したワタクシ…

その刹那、ヘタレの鋭い出小手が炸裂
値千金の引き分けでした
中堅ユラリンコvs相手次鋒。
攻めて優勢のユラリンコでしたが一瞬の隙を突かれて小手を献上して負け。

更にヘタ校は劣勢に…
副将はキャプテンのユカ。
vs次鋒 逆胴、小手の2本勝ち
vs中堅 小手2本で勝ち
vs副将 小手、面の2本勝ち
ついに相手大将を引きずり出し…

小手の2本勝ち
部員 選手 皆号泣の4人抜き勝利

キャプテンの頑張りで明日に繋げました。

泣いても笑っても明日が最後です。
しっかり見届けて泣いてきます