お別れの朝
3月20日。
連休最終日。
明日は仕事のため、またモエゾウを高校に迎えに行くため、帰らなくてはなりません。
6時前に起床。
天気は快晴。
よいドライブ日和です。
身支度をしているとヘタレが起きました。
何時頃出るの?
遅くとも8時には出なきゃね~。
ヘタレが昨日仕込んだご飯を茶碗によそってくれました。
おかずは昨夜の残りの味噌汁と納豆とキムチ(笑)
まだちょいと米が固いねぇ~なんて言いながらおいしく頂き、車に荷物を積みに出て、今一度部屋に戻ります。
もう少し時間あるので、ヘタレに一人暮らしの注意事項を少々。
8時過ぎ。
いよいよお別れの時間です。
隣にある公民館の2階で毎週日曜日に少年少女剣道教室なるものが開催されているらしいので
ヘタレに「教えにいってやれよ~」なんて言いながら車に乗り込みます。
「気を付けてね」というヘタレの目からまたポロポロと涙が。
女優か!※ヘタ校剣道部時代、すぐに泣くヘタレは顧問から「女優」とあだ名をつけられてました
しょ~がねぇ~なぁ~。と運転席から手を差し出して握手。
「気を付けて帰ってね。モエゾウのことよろしくね。」
「わかった。がんばれよ。」
と車を進ませて。。。。。停める(笑)
「ヘタレ!」と呼んで走ってきたヘタレの頭をわしゃわしゃして
も~あきまへん。
頭を右肩に抱き寄せて泣いてしまいました(笑)
「世界がみんなヘタレの敵に廻っても、俺だけはヘタレの味方だからな~」
と来る前から考えてたセリフを言い放ち(笑)、車を進行させます。
サイドミラーを見るとヘタレが泣きながら手を振ってます。
運転席窓から手を振り振り。
寮を後にしたのでした。
寮を出てすぐにヘタレからラインが・・・
「きをつけてかえってね!
三日間ありがとう!
元気にがんばります!
モエゾウと仲良くしてね!」原文のママ
おかしいなぁ~快晴なのに雨降ってるぞぉ~。
視界が悪くてしょうがない。。。
大丈夫だヘタレ。
おまえならやれる。
そう育ててきたつもりだから。。。
成長した君と再開する日を楽しみにしておくよ。
※再来月には会う予定ですが(^-^;
頑張れ♪