総括?思い?言いたいとこは言って桶<桶(笑)

早いもので総体の予選リーグから1週間がたとうとしています。
先週の今日はそわそわしながら準備をしていました<仕事もね(笑)

運命の女子団体戦
ほんの紙一重の差で負けてしまいました。
その紙一重の差を埋めれなかったことが正直今でも悔しい。

直前の優勝校との練成会においても互角に闘っていましたし、
宮城に入ってからも絶好調だったヘタ校女子でした。

各予選リーグにおいて、決勝トーナメントに上がるであろう高校を予想したところ
どこのチームにも勝ったことがある(練習試合含めて)

ワタクシも顧問も若先生も生徒たちも目標は高く持ってました。
そこに慢心があったのかな?

予選3校リーグ。
ヘタ校の1試合目の前に行われた他2校の試合は一方的に片方が勝利。

ここで生まれた思いは・・・(推測)
勝者校より上の勝者数・本数で勝って相手にプレッシャーをかけようということ。

ヘタ校の試合になって一気呵成に攻めるヘタ校女子。
が、力み過ぎて中々1本が奪えない。
先鋒ヒナは延長の相小手面で1本勝ち
次鋒モエゾウも同じく延長にて相面1本勝ち
中堅リサリサは1本取って取り返されて1本取って勝ち
その後、副将・大将は引き分け

勝者数・本数共に相手に劣りました。

そして決戦。

相手は引き分けでもOK
対するヘタ校は勝たなくてはなりません。

と考えると焦ります。
前の試合で相手を上回ることが出来なかったことも拍車をかけます。
その焦りが隙を生みます。

意識した先鋒ヒナはいつもは打たれない引き面を打たれて1本負け。
それを受けた次鋒モエゾウは必死に取り返すべく攻めまくりますが、決めが甘く引き分け。
取られたらかなり厳しい状況で相手の強豪中堅と対峙したヘタ校中堅リサリサも本来の出足が出せずに引き分け。
後がなくなってきた状況でいつも冷静な副将モモが値千金の1本を奪って同点に戻します。
大将戦は初太刀で決着。 いつも冷静な大将ミツが一気に間合い深く踏み込んで、相手の竹刀を抑えて
面を打ち込む・・・より早く相手に小手を決められました。

1本リードした相手は間合いを保って盤石。

1-2でのヘタ校の敗戦が決まったわけです。

いや~ほんとにおしかった~。
あの名もない子たちがよくぞ全国まで!
やはり強豪の壁は厚かったね~

と色々な話を聞きましたよ。

いやいや、確かに実績は無かった子たちですが、
実績としてはなかっただけで、実力は折り紙付きでしたから。。。
強豪の壁?いやいや・・・ヘタ校は強豪でしたから・・・(。-_-。)
ワタクシは「ひょっとすると・・・優勝もあり得る」と思ってましたからね。

その実力があり、強豪でもあったヘタ校が決勝トーナメントに上がれなかった理由は

ひとえに・・・メンタルの持ちように尽きると思います。

前の試合でライバルが圧勝した。
だからそれよりも好成績を残さなければならない。

で、1試合目は焦って目論見どおりに行かず。。。

2試合目は更に焦って隙を突かれてやられた。

冷静に考えれば・・・というか考え方を変えれば

相手が何人勝って何本取ってきたかなんて関係ない。
3校リーグではなく、トーナメントとして捉えて、
この試合に「1本」でもリードして勝てばよいのだよ。
無理して攻めずに、じっくりいつも通り狙って行こう。

相手は強豪かもしれないが、周りを見れば実力的には劣ってないのだから。
自信もっていきましょう。

と思ったか、言ったか。。。分からないけど。。。。。


あまりウダウダ言っててもしょうがないので最後に思いのたけを。。。

君たちは強かった!
他校の選手たちを見ても「強いな」と思えないくらい。
普段から君たちを見ていたら、他校の子たちが普通に見えたよ。
勝ち上がって決勝リーグを勝ち進む君たちを見たかった!

もう2度と同じチームで闘う姿は見れないね。
悔しいなぁ~・・・